弊社は平成15年に、高齢者の方や障害者の方そしてご家族を含めて、「困っていて助けが必要な方々に愛の手を差し伸べて助けたい」という願いを込めて設立して、様々な方のご支援により訪問介護、居宅介護支援事業所、相談支援事業所、福祉タクシー、家政婦紹介所、施設開発事業等を立ち上げてまいりました。
そして2022年11月に創立20年を迎えるに先立ち、法人を発起人として、2021年10月1日付で、一般社団法人あいのて社会福祉協会を設立しました。
私自身も経営者でありますが数年前から潰瘍性大腸炎という指定難病を患う難病障害者でもあり、喜ばれる介護や相談支援とはなにか、自分がどのように接して欲しいか、どう感じるかを考えて来ました。また難病障害者として同じ障害や様々な障害を抱える多くの人々の話を聞いて支援し、多くの病院や関係機関への協力もしてきました。それは問題解決の基礎となりえます。
ですから、「介護とは自分が経験して初めてわかる事も多々ありますが、傾聴して他の人の立場を洞察する事が大きな力である」とも言えます。そして積極的に行動し他の人の生活向上を願うことにより、介護する人も幸福を得ると思います。
自分を大切にすることも大事にしながら、尚且つ他の人を洞察し、より感情移入ができる支援者を育成していきます。
また、この理念はあいのてのスタッフ同士が利用者を思いやり、又職員同士を互いに思いやり尊重しあう心を創出します。
また、現在多くの関係する行政機関や地域の介護事業所や福祉事業所との地域連携をしておりより密接になり得ます。
今後もあいのて介護支援センターとして地域社会の福祉に貢献していきますので、皆様のご支援とご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。